そこらへんのビジネス書よりも全然仕事に役立つビジネス漫画
インベスターZという漫画をご存知でしょうか?
インベスターZとは、ドラゴン桜で有名な三田紀房さんが現在モーニングで連載している投資をテーマにした漫画です。
「投資をテーマ?堅苦しくてつまらないんじゃないの?」と思うなかれ、投資を中心に、麻雀や為替、ビジネスなど、様々なお金にまつわる展開があり、お金を稼ぐことが大好きな成人男性にはど真ん中の作品です。
カイジやアカギ、ウシジマくんなどの漫画やアニメが好きな方は、絶対に読んだほうがいいです!わたしもそれらの漫画は大好きで、それと同じようにインベスターZにハマっています。(1巻を試し読みしたら、面白すぎて、12巻までまとめ買いしてしまいました笑)
舞台は中高一貫の学校。
インベスターZの簡単なあらすじを紹介します。舞台は、中高一貫の進学校。その学校は、中高6年間学費が一切かかりません。なぜ、学費がかからないかというと、その学校の中学1年生から高校3年生の各学年トップ6人からなる投資部が、3000億円の資金を運用し、学校運営に必要な全ての資金を稼ぎ出しているからです。
その投資部に入学する財前(主人公)、彼は歴代の投資部の中でもトップクラスに優秀であるが、随一のトラブルメーカーでもあります。
そんな彼が、投資部を通して、様々な投資に向き合い、成長していくお話!
投資のいろはを学べる
この漫画のスゴイところは、読者が楽しく投資を学べるということです。株式取引とはどういうものか?というところから始まり、実際のトレード(株などの金融商品を売買すること)はどうするものなのか?まで、基本から実戦まで学ぶことができます。
この漫画に登場する企業は実際に存在する企業ばかり(名前を微妙に変えている企業もあり)で、各会社がなぜビジネスで成功しているかを解説しています。投資をする会社について徹底的に調べるというのが、投資の大原則。その大原則を漫画の中でも実践しているのです。
本書を読んでいて、「あー、この会社の経営にはこんな意味があったんだ!」と何度気づきを得られたか・・・
あの世界的投資家も登場するよ!
世界で最も成功した投資家と言えば、そう、バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェットですよね!!
彼もこの漫画に登場します。しかも、かなりの頻度で笑
ウォーレン・バフェットの投資スタンスは、「企業の本質価値を見極めて、株価が実際の価値より安くなっているものを買う」。この投資の大原則を、何度も引用して、投資が繰り広げられます。
ホリエモン・・・
も出ます笑
しかも、かなり面白い描写で・・・笑
漫画の中でも、ホリエ節が炸裂しています!!
お金のことばかり!恋愛とか人間関係とか全く無い
こういうお金を舞台にした漫画でも、人間関係の葛藤とか、恋愛などを描く漫画は多いです。しかし、インベスターZは本当にお金(投資)中心。無駄な人間関係の描写などは全くと言っていいほどありません。
こういう漫画を読む人って、投資に興味がある人や、ビジネスマンが中心。人間関係を漫画で楽しみたい人達ではありません。
そういった、他の漫画ではメインのテーマになるような人間関係を外し、投資一本に焦点をあてた作品です。
実際のビジネスで生きることも多い
わたしが、この漫画で一番面白いと思った知識は、「個人商店は成長すると潰れる」というもの。これを聞いたら、「小さいとはいえ、事業を経営するなら拡大するのは当たり前だろ!」とツッコミを入れられそうです。しかし、この漫画の中で、なぜ個人商店は成長しようとすると潰れるのかわかりやすく解説されています。(気になる人は読んでみてくださいね!)
こういった、わたしたちが携わるようなスモールビジネスにも生きるアイデアも紹介されていて、将来起業がしたいビジネスマンの方にも読んでもらいたいです。
オススメ投資漫画
RECOMMEND POST