週休5日。働かないという選択
年収90万円で東京ハッピーライフ
こんにちは!らーらです。
本日は、最近読んで面白かった本の紹介をします。
この衝撃的なタイトル笑
年収90万で東京ハッピーライフ
年収90万で東京ハッピーライフと聞くと
「どうせ、親の遺産でほとんど働かなくてもいい暮らしができるんでしょ?」
「生活をギリギリまで切り詰めて、修行僧のような苦しい生活をしているんでしょ?」
と想像されるかもしれません。
しかし、この本の著者「大原扁理」さんは違います。
至って普通の家庭に生まれ、お金を使わない生活を選んだ
大原さんは至って普通の家庭に生まれ(むしろ、低所得者層)、決して親の遺産で生活をしているわけでも、親の年金で実家ぐらしをしているわけでもありません。
ちゃんと、自分で稼いだお金で、東京で一人暮らしをしています。
そして、あえて週2日しか働かず、年収90万で生きていくという選択をしたのです。
週5日で働くという常識を捨てた
そもそも、社会人全員が週5日で働くというのはおかしいと思いませんか?
・若くしてタワマンに住み、高級車を乗り回したい人は365日寝食を忘れて仕事に打ち込めばいい
・一般的な生活をしつつ、プレイベートを楽しみたい人は週5日で働けばいい
・普段の生活でお金を使わない人は、生きていく分に必要な額だけ稼げばいい
こういった形で、働き方も多様化するべきです。
大原さんは
「生きていく上で必要な分しか稼がない」
と決めました。
そして、大原さんの場合、自己顕示欲は皆無で、人付き合いも好きではないので、年収90万もあれば生きていけます。その結果、年収90万だけ稼いで、あとはゆっくりと自分の時間を生きていく選択をしました。
お金持ちではなく、時間持ち
高級レストランで外食をし、バカンスには海外旅行に行く。
そういったお金持ちの楽しみ方も素敵ですが、
自分の好きな時間に起きて、好きなだけ散歩をし、図書館で朝から晩まで好きな本を読む。
そんな時間持ちの生き方も同じく魅力的です。
どちらがいいとは決められません。しかし、自分の時間を大切にしたい人が、やりたくもない仕事を週5日でやり、自分の時間を削ってお金を稼いでも本末転倒です。
それに比べ、大原さんは自分に必要なものを真剣に見定め、今の生活を選択しました。
人の目を気にして、周りに合わせるのはもうやめませんか?
週2日しか働かないと、世間の目は冷たくなるかもしれません。
でも、冷たい目で見る人は、多くの場合、嫉妬から来ています。
自分は働きたくもない会社で週5日も働いているのに、週2日しか働かない人を許せるはずがありませんよね?
そういった嫉妬にさらされても、無視できるぐらいの穏やかさを持って、自分にとって一番ぴったりの生き方を探していくことがこれからの時代大切なのかもしれませんね♪
今回紹介した本
今回紹介した大原さんの著書。ご自身で執筆されているだけあって、実体験に基づく説明に説得力があります。また、本書の中では、年収90万円で生きていく方法だけではなく、なぜそういう働き方にいたったかという、大原さんの人生観についても多く語られています。
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