プログラマーが企業トップになる理由
最速の仕事術はプログラマーが知っている
- 世界の通販の王者AmazonのCEO ジェフ・ベゾス
- 世界で1番の大富豪であり、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ
- 我々の生活を一変させてしまったGoogleのラリー・ペイジ
- ネットで人と人とを繋げたFacebookの創業者マークザッカーバーグ
今、世界を支配する大企業の創業者やCEOはみなプログラマーです。
なぜ、今、プログラマーがビジネスの頂点に立っているのでしょうか?
それは、プログラマーという職種は、物事の本質をつかむことが出来る仕事だからです。
自宅のガレージで会社を創業し、一代にして世界一の企業Appleを作り上げたスティーブ・ジョブズも
「この国のすべての人がプログラミングを学ぶべきだ。プログラミングはどのように”考える”べきかを教えてくれる。それは法律を学ぶことに似ている。みんながみんな弁護士になる必要はないが、法律を学ぶことはひとつの事柄を別の視点から考える方法を教えてくれる。私はコンピューター・サイエンスを一般教養だと思うよ。」
と言及しています。
そんな本質をつかむプログラマーの働き方を徹底解説した本が、今回紹介する「最速の仕事術はプログラマーが知っている」です。
車輪の再発明はしない
エンジニアが最も嫌うことは「車輪の再発明」です。
車輪の再発明とは、既に解決している事柄をまた一から解決し直すというもの。例えば、請求書を作るときに、インターネットから請求書のエクセルのフォーマットをダウンロードしてきて必要な事項だけ入力すれば事足りるのに、ゼロから請求書をエクセルで作ろうとすることです。
既に完璧なフォーマットが存在するのに、一から自分で作り直すことで、
- 作業効率の無駄
- ミスの発生
に繋がります。
優秀なプログラマーはネットで無料で公開されているソースを利用して、最速でプロダクトを作り出します。そして、ネットに存在しないソースは自分で作成し、後々、再利用できるように貯めておきます。
こういった働き方をしていくことで、自分の中のストックが蓄積されていき、働く時間とプロダクトの質が反比例するようになります。
つまり、優秀なエンジニアは、ほとんど働かずに最高のプロダクトを生み出すのです。
自分を信用しない
「よし、来週の月曜日朝一に必要書類を用意する!」
と心に誓って、実際に月曜日になったらスッカリ忘れていた。
これと似たような経験をしたことはないでしょうか?
エンジニアは、自分のことを信用しません。そのため、「月曜日朝一に必要書類を用意する!」と心に誓ったら、すぐにスケジューラーに登録します。
そうすることによって、月曜日の朝にパソコンにアラートが流れて絶対に忘れないだけでなく、「来週の月曜日は書類を忘れないようにしなくては!」という余分な情報を頭から削除することができるのです。
- リマインドを使って、予定を忘れない
- 情報を頭から削除することで、頭のメモリ容量を節約する
この2つはプログラマーならば当たり前のように行っていることです。
他にもプログラマーから盗めるアイデアはいっぱいある!
ここで紹介したこと以外にも、プログラマーから盗める業務改善のアイデアはたくさんあります。
この1冊を読むことで、あなたの仕事の効率は圧倒的に改善します!
是非、プログラマーという職種から働き方のアイデアを盗んで下さい!!!
今回紹介した1冊
プログラマーの働き方がなぜ優れたビジネスマンに繋がるのかを知ることができる1冊。プログラマー以外のビジネスマンに向けた本ですが、プログラマーの人にも読んでもらいたいです!
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