仕事への情熱が湧き上がるマンガ
今回は、わたしの大好きなマンガ【東京トイボックス】を紹介します。
東京トイボックス全2巻と、大東京トイボックス全10巻の作品になっているのですが、大東京トイボックスの方は、ドラマ化されるぐらい人気作です。
ゲーム制作会社を舞台にしたマンガ
この漫画の舞台は小さなゲーム制作会社G3。
その会社を創業した天川太陽という天才的ゲーム制作者を中心に話が進んでいきます。
ゲーム制作会社でありそうなデスマーチ(忙しすぎてヤバイ状態)や、小さい会社特有の会社での寝泊まりなど、リアリティあふれる描写が多く、web制作の世界で働いているわたしにはとても刺さるマンガでした!
また、そんな過酷なゲーム制作会社で働いているキャラクターたちを見ていると、
「自分もお仕事がんばらなくては!」
と元気になる気もします。
百田モモちゃんがかわいい
大東京トイボックスには、百田モモという新人ディレクターが登場します。
ドラマ版大東京トイボックスでは彼女が主人公?にされるほど、重要なポジションのキャラクターです。
モモちゃんを一言で表すと
「若い!」
です笑
- 無謀なチャレンジをして、から元気が続かずに逃げ出す。
- 太陽を師匠と崇める
- みんなを盛り上げるムードメーカー
- 努力と根性
- 夢と希望
などなど、しばらく働いていると忘れてしまう要素を詰め込んだようなキャラクターです。
この子をみてると、仕事を始めたときのワクワク感とか思い出せて、すごい嬉しい気分になります!
仕事の泥臭さをちゃんと描いている
仕事をしていると、スランプに陥ったり、メンタル的な葛藤に陥ったり、様々な苦難が待ち受けています。
そんな、社会で出会うであろう障壁をしっかりと話に盛り込んで、「ゲーム制作は夢と希望だけではないんだぞ!」という現実に厳しさもしっかりと教えてくれるマンガです。
ただ、
「大変だけど、楽しいよ」
と本作で登場する言葉が表すとおり、お仕事って、大変だけど楽しいものです。
いい仕事イコール楽な仕事だと思っている人は多いですが、本当に楽しい仕事というのはつらく大変なものです・・・
ゲーム好きだけでなく、すべての人に読んでもらいたい
この作品は、ゲーム好きな人だけでなく、働いているすべての人に読んでもらいたいです。
「あれ、わたしは、なんのために働いているんだろう」
と、目的の喪失は誰もが経験することです。
そんなときに、この本を読めば、仕事をする意義を見いだせるかもしれませんよ?
東京トイボックス
大東京トイボックス
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