運動によって得られる5つの効果
健康にいいとわかっていても、忙しいからと言い訳をして、運動せずにあなたが家にこもっている中、遠く離れたアメリカの地では、世界で最も多忙な人間の1人であるオバマ大統領が早朝にエクササイズをして、世界一のお金持ちであるビル・ゲイツは毎日ランニングマシンでトレーニングをしています。
世界で最も多忙である彼らが、なぜ、大切な時間を使って、毎日エクササイズに取り組むのでしょうか?
本日は運動があなたにもたらす、5つの良い効果を紹介します。
健康によい
定期的な運動を習慣にすることによって、生活習慣病を始めとした様々な病気から身を守ることができます。運動による脂肪燃焼効果が肥満を予防し、糖尿病のリスクを下げるだけでなく、適度な運動は体の免疫力を高める効果があるため、風邪などの病原菌に強い体を作ってくれるのです。
病気が原因で仕事ができなくなってしまうリスクを常に私たちは抱えています。しかし、運動によって、そのリスクを下げることができるとしたら、それだけでも運動をしない理由はありませんよね?
美容にいい
運動はダイエットにいいだけではなく、美容にも効果があります。
冷房や暖房などの空調がきいた部屋にいると、体温調節をするための毛穴の機能が低下してしまいます。毛穴の機能が低下すると、肌トラブルの原因となり、吹き出物やニキビ、乾燥肌を引き起こしかねません。しかし、運動をすることによって、汗をかくために毛穴が開き、適量の皮脂が分泌され、弱った毛穴がよみがえります!
モデルや女優の方が、お金と時間をかけて、ホットヨガなどに通い、意識して汗をかいているのには、このような効果を期待しているからかもしれませんね。
良い睡眠につながる
オフィスワークのビジネスマンや、受験生に多い、不眠症。そんな不眠症にも運動は効果があることをご存知ですか?
旅行に行き、一日中歩きまわった日の夜、眠くて眠くて仕方がない経験をしたことがあると思います。人間の体は、肉体的に疲れてしまえば、否応なしに眠くなります。逆に、勉強や仕事で一日中、頭を使ったにも関わらず、ずっと机の前に座っていたため、体を全く動かしていないと、精神は疲れているが、体はつかれていないというアンバランスな状態で就寝時間を迎えることになります。そのバランスの崩れが不眠症などの睡眠障害に繋がるため、日中に運動をしてバランスを調節することによって、良い睡眠をとることができるのです。
毎晩、眠れなくて、悶々としている方は、日中に1時間ほど運動をしてみてください。きっと、良い睡眠をとることができますよ。
もちろん、不眠症でない方も、運動によって適度に体がつかれると、深い睡眠をとることができ、質の良い眠りを手に入れることができます。
メンタルヘルス向上
うつ病の治療に運動を取り入れると、症状が緩和し、再発のリスクが下がるという研究結果も報告され、定期的な運動がメンタルヘルス向上に効果的だという認識が広がりつつあります。確かに、運動をすると体がリフレッシュされて、頭も心もスッキリした気分になるのは私だけでしょうか?
私の場合、普段移動しているときや、お風呂に入っている時、食事をしている時も仕事のことを考えてしまい、気が休まる時がありません。しかし、ランニングなどの運動をしている時間は、仕事のことを忘れ、スポーツに没頭することが出来ます。そうやって、生活の中に頭のなかをリフレッシュする時間を作ることによって、考えすぎによっておこるメンタルヘルスの問題を予防しています。
私のお友達は、毎週仕事の後に運動する日を決めていて、その日を楽しみに仕事を乗り越えているそうです。そのように、楽しみにしているイベントを仕事の後に入れておくと、残業しないために仕事に集中するため、仕事効率があがるかもしれませんね!
集中力向上
運動は免疫力を高め、体の能力を上げてくれるだけではなく、脳の力も向上させてくれます。様々な調査で、運動と集中力には関係があることがわかってきていて、実際に、並々ならぬ集中力を発揮する優秀なビジネスマンはほぼ例外なく運動を生活のなかに取り入れています。常にハイパフォーマンスを求められる彼らは、大切な時間を使ってでも、脳の力を鍛えています。あなたが家でゴロゴロして、脳を弱らせていっている一方、ライバルたちは重い体を引きずってでも外に出て、頭と体を鍛えています。
以上のように、運動は体だけでなく、心や脳にもいい効果があり、世界のトップビジネスマンたちは、大切な時間を犠牲にしてでも運動を生活の中に取り入れています。一日中パソコンの前に張り付くのも良いですが、30分でもいいので、外に出てランニングをしてみてください。きっと、30分の運動が、あなたの体に及ぼす効果に驚くと思いますよ♪
RECOMMEND POST