社会人は英語を勉強するな!英語はツールであり、目的ではない【TOEIC・英会話】

社会人は英語を勉強するな!英語はツールであり、目的ではない【TOEIC・英会話】

こんにちは!らーらです!

仕事終わりに英会話教室に通ったり、通勤電車で英単語帳を勉強したりと、日本のビジネスマンは英語の勉強をするのが好きですよね!

 

わたし自身、

「優秀なビジネスマンになるために、英語を勉強しなくては!」

と躍起になっていた時期もあります。

 

しかし、英語を勉強している人口の割に、英語を話せる日本人は圧倒的に少ないです。

 

そして、その理由は

「英語を勉強しているから」

です・・・

 

なぜ、英語を勉強することが、英語をマスターすることへの悪影響になるのでしょうか?

 

 

英語を使えてる人は、目的ではなく手段として英語を使っている人

 

まずは、皆さんの周りで英語を使いこなせている人を探してみましょう。

  1. 仕事で英語を使わざるをえない人
  2. 帰国子女
  3. サイエンティスト(研究者)
  4. 海外の大学に留学した人

などではないでしょうか?

 

こういった人々すべてに共通する点は、

「英語を目的ではなく、手段として使っている」

ということです。

 

仕事で英語を使わざるをえない人

 

外資系の企業等で働いていて、英語圏の人とやりとりをするために英語を使用している人たち。

こういった人々は、自然と英語をつかいこなせるようになっています。

 

わたしの大学時代の友達も、新卒で企業に入ったときは全く英語が使えなかったのですが、ロンドンで半年間働くことが決まり、渋々、ロンドンに転勤したところ、すぐに英語を話せるようになっていました。

 

こういった人々は、英語を

「仕事に必要なコミュニケーションツール」

として使用しているがゆえに、英語の勉強をせずとも英語をマスターしています。

 

 

帰国子女

 

言わずもがな、帰国子女の方々は英語を話せます笑

 

彼ら・彼女らは、

「英語を生きていくためのツール」

として使ってきたため、英語を勉強するなんていう概念もなく、英語をマスターしています。

 

 

サイエンティスト(研究者)

 

大学の教授などの研究者(サイエンティスト)も英語を完全にマスターしています。

 

彼らは、海外に論文を発表し、世界中の研究者と最先端の情報を交換しないといけないため、英語がつかいこなせないと、研究自体ができなくなります。

 

「研究のための道具として英語を使っている」

ため、英語の勉強をせずとも、英語を使えるのですね。

 

 

海外の大学に留学した人

 

音楽や数学・歴史・コンピュータサイエンスなど、なんでもいいのですが、海外の大学や大学院で勉強をしてきた人は、英語を使えます。

 

彼らは、

「自分の専攻する勉強科目を勉強するツール」

として英語を利用しているので、英語を勉強しようと思わずにも英語が使えるのです。

 

 

英語を話せない人々

 

逆に英語をうまく使えない人たちはどういった人たちでしょう?

 

  1. 英会話教室に通っている人
  2. 通勤中や休日に英語を一生懸命勉強している人
  3. TOEICや英検などの資格試験を受けている人

 

こういった人々、すべてに共通しているのは、

「英語を勉強科目として、勉強している」

ことです。

 

 

英語を勉強すること自体が目的になっているため、

 

  1. モチベーションがあがらない
  2. 勉強時間しか英語に触れない
  3. 勉強内容を忘れる

と、負のループに陥りまくっています笑

 

日本人の英語勉強者のほとんどはこういった人々ではないでしょうか?

 

 

英語を習得するために

 

では、英語を仕事で使わないし、海外の大学にも留学する予定がない人々はどうすればいいのでしょうか?

 

私のおすすめは、

「自分の仕事に関係のある海外の本や論文・webサイトを読み、関連分野の動画を見ること」

です。

 

エンジニアという仕事柄、海外のプログラミングの情報を毎日読んでいます。そして、海外のwebに関する動画も頻繁に見るため、ある程度は英語をマスターできています。

少なくとも、「相手が何を言っていて、本やwebに何が書いてあるかわかる」ので、最低限、英語圏で生活することは出来る自信があります。

※路上で外人におすすめの店を聞かれても、要望を聞いて、ちゃんと紹介しました笑

 

このように、自分の仕事にあわせて、英語の情報を鬼のように浴びていると英語は自然と使えるようになります。

 

また、英語で情報を収集する癖をつけると、

 

  1. 英語圏の人口分の情報に触れられる
  2. 最先端の情報に触れられる
  3. 他の日本人よりも先に海外の情報をキャッチできる

といったメリットがあります。

 

こういった小さな部分で、他のビジネスマンと差がつくのは明白です。

どんな職業であっても、海外の専門的な情報は非常に高価値です。

 

 

ぜひ、

「TOEICマスター ●●問」

とか

「英検 ●級 絶対合格読本」

みたいな参考書を使って、英語を勉強科目として勉強するのはやめてください。

 

 

例外

英語を勉強科目として勉強するのはNGなのですが、2つだけ、それに該当しないパターンがあります。

 

  1. 大学受験生
  2. 基礎的な文法や単語

の2つです。

 

大学受験生

 

大学受験生は、大学に合格することが目的で、そのためのツールが英語になるので、英語のための英語を勉強してください笑

ただ、大学受験時に英語をしっかりと勉強しておくと、大人になって、ツールとして英語を使うようになったときに、かなり楽になるのでおすすめです。

 

 

基礎的な文法や英単語がわからない人

中学・高校レベルの基礎的な内容がわからない人は、いきなり英語で海外の文章を読もうとしても無理があるので、ざっと基本的な単語帳と文法書などを3,4冊勉強してしまいましょう。

 

おすすめ書籍を以下に列挙しておきます。

英語に恐怖症がある人は読んでみて

How Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone Else

エリート街道からどん底まで落ちた男が、スターバックスコーヒーで働くことによって人生が好転していく実話。英語恐怖症がある人は、一度この本を読んでみてください。めっちゃくちゃわかりやすい英語かつ、テンポの良い話の展開なため、日本人でも全然読めます。 これで、英語恐怖症を克服して、自分の仕事に活きる英語の使い方をはじめてみてもいいのでは??

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RARA
名前: RARA(らーら)
好き: コーヒー・パソコン・池袋
職業: プログラマ・webデザイナー・音楽事業・Youtuber・OPENREC
学歴: 一橋大学経済学部卒

すべての働く人の希望でありたい
エンジニアやwebライター、動画制作、ゲーム実況・音楽事業など様々な仕事をしています。
社会人になってから、じぶんが心から楽しいと思える仕事に没頭してきました。
じぶんがハッピーに働いている姿を紹介して、働く人たちの希望になりたい!
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