在宅勤務と会社勤務。共に体験してわかったこと。
「小さな会社、大きな仕事」で有名な37シグナルズという会社のように、自宅勤務を推奨して世界的に成功している会社がある一方、Yahoo!の新CEOマリッサ・メイヤー氏は在宅勤務を禁止して、社員をオフィスに集めることによってYahoo!の業績を回復させました。
在宅ワークとオフィスワーク、共にメリットがある中、
今までは「仕事=会社勤務」という固定概念が私達の頭の中にあり、それぞれの良さに気づくことがなかったのではないでしょうか?
時代が進むと共に、働き方にもダイバーシティ(多様性)が認められてきて、在宅勤務という選択肢が認められつつあります。
リクルートホールディングスが全社員対象に在宅勤務制度を導入した例もあり、時代は確実に変わりつつあると実感しています。
本日は、「在宅勤務」と「会社勤務」両方体験したらーらが、それぞれの良さを紹介したいと思います!
通勤という最大の敵
「通勤電車」
その言葉を聞くだけで、嫌な気持ちになるのは私だけでしょうか?笑
やはり、朝から混雑している電車に乗ったり、仕事終わりで疲れている状態で電車に乗るのは、気分のいいものではありませんよね。
朝から満員電車で人混みにまみれて、ストレスフルな1日をスタートするというのは、決して望むべき生活スタイルではありません。
しかし、在宅勤務ならば、そんな悩みは関係ありません。通勤自体がないのですから笑
やはり、在宅勤務の一番のメリットは、通勤がないところです。
また、通勤がなくなるということは、通勤にかかる時間も短縮できるということです。
私が会社勤務をしていた時は、大体行き帰りで2時間ほどかかっていましたので、かなりのタイムロスです。
ざっと計算すると
2時間 × 22日(1ヶ月の平日) = 44時間
44時間 × 12ヶ月(1年) = 528時間
1年で、約530時間も通勤に使っていたということです。
530時間もあれば、どれだけの仕事ができることか・・・
「時は金なり」
時間はよく、お金に例えられますが、チューリッヒ大学のブルーノ・フレイ氏は
『通勤時間がゼロから22分になった場合の幸福度の低下を相殺するためには、通常、収入が3分の1増える必要があり、昇給を迫ってボスを悩ますよりも、職場の近くに引っ越せば、同じくらい幸福度を増やすことができる』
と断言しています。
参考:通勤時間が22分増えた場合の幸福度の低下を相殺するためには、収入を30%増やす必要がある
「通勤がない」というのは在宅勤務の大きなメリットです。
しかし、オフィスワークであったとしても、オフィスの近くに引っ越す等の方法で、ストレスを軽減して時間を節約することは可能ですので、是非、通勤という毎日の習慣を見直してみてください。
仕事環境
「家だと集中できない」
「人がたくさんいる場所だと集中できない」
「カフェが一番集中できる」
など、人によって仕事に集中できる環境は違います。
自宅の場合、静かな環境で仕事に打ち込める一方、テレビやベッドなどの誘惑に打ち勝つ必要があります。
オフィスの場合、周りに人が多くざわついた環境ですが、仕事をしないわけにはいかない環境が作られています。
私の場合は、家のパソコンの環境(ノートパソコンに大型ディスプレイ2つ)を使用して、静かな環境で仕事がしたいので、在宅勤務の方がすきです。
しかし、在宅にて一人で仕事をすることがあまり得意ではなく、オフィスワーカーになった元在宅勤務の方も多くいました。
運動不足
在宅ワークですと、本当に家から一歩も外に出ずに1日が終わることも多く、著しく運動不足になります笑
オフィスワークの場合は、通勤やランチで同僚とレストランに行くなど、意外と歩くシーンは多いです。しかし、在宅の場合はほとんど歩くことなく1日が過ぎ去っていきます。
在宅ワークをする場合は、定期的にジムに通うなど、意識して運動をする必要がありますね♪
人間関係
私がオフィス勤務をして、一番いいなぁと思ったことは、仕事中に何気ない会話ができるということです。
やっぱり、仕事しながらでも何気ない会話で笑えるというのは楽しいです。
また、仕事終わりに呑みにいったり、遊びに行ったりと、友人として仕事仲間と関われるのはオフィスワークの一番のいいところだと思います!
人脈ができるというのも在宅ワークにはない、オフィスワークのいいところですね。
お互いの興味のあることや将来やりたいことで意気投合して、一緒に事業をしようよっていう展開もありました。
以上のように、「在宅勤務」と「会社勤務」を比較してみたのですが、個人的には「在宅勤務」のほうが好きです。
なぜ、らーらの場合は「在宅勤務」の方が好きかということに関しては、今度記事に書こうと思います!
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