宅浪で早稲田、慶應、一橋に合格
プロフィールにも書いているのですが、こんな見た目でも、一橋大学経済学部を卒業しています笑
高校時代はバンドばかりやっていて、ほとんど勉強せず、
偏差値30台
学年順位 365人中 360位(細かい数字忘れました)
のような状況から、1年間の宅浪(自宅浪人)を経て、慶應、早稲田、一橋大学に合格しました。
というわけで、本日は当時の私の受験戦略(カッコつけすぎ?)を紹介したいと思います。
合格校
とりあえず、合格校を紹介
■一橋大学
・経済学部
■慶應大学
・経済学部
・文学部
・商学部
■早稲田大学
・商学部
■その他(センター利用)
法政大学、明治大学、青山大学、立教大学などなど…
センター利用入試で、立教大学などに合格したので、実際に受験したのは
・センター試験
・慶應大学
・早稲田大学
・一橋大学
です。
宅浪を選んだ理由
普通、浪人生活をする場合、どこかの予備校に通うのが一般的かと思います。しかし、わたしはあえて宅浪(自宅浪人)という選択をしました。
以下で、宅浪を選んだ理由を紹介します。
・人が嫌い
はい笑
当時、人とのコミニケーションがあまり好きではなかったです。
自宅で自分のペースで勉強できる方が、自分にはあっていました。
・通塾時間がもったいない。
行き帰りで1〜2時間かけて、塾に通うぐらいなら、その時間を勉強にあてた方がいいという判断です。
・市販の参考書が優秀
昔と違い、市販で販売されている受験用教材の質がとても高いため、予備校で教えてもらわずとも、参考書で勉強すれば十分でした。
※びっくりするぐらい、優秀な参考書が流通していますよ!
勉強教材(参考書)の選び方
予備校に通わない場合に一番のネックになるのが、情報の欠如ですよね。
どの参考書で勉強するべきか、不安になってきます。
そんな状況で、 わたしが当時利用していた情報ツールは、受験ブログです。
受験ブログというのは、受験生の方が、勉強している参考書を紹介したり、模試の結果を載せたりしているブログです。
当時、まだガラケー時代に、10個ぐらい様々な受験ブログをブックマークして購読していた記憶があります。
模試の結果も載せているので、そのブログの著者のレベルも大体わかります。自分のレベルにあった著者を探して、その人が使用していた参考書を選んで勉強していました。
10個ぐらい受験ブログを読んでいると、成績優秀者は大体同じ参考書を使用していることに気づきます。
そうやって、良い参考書を見極めていました。
※参考書の使い方や、各科目の細かい勉強法はいつか他の記事で書きたいと思います。
受験戦略
当時意識していた受験戦略を紹介します。
・英語と数学を先に仕上げる
歴史や理科の様な暗記科目に比べて、数学と英語って一度身につけた内容は中々忘れないんですよね。
なので、受験の初期の段階で英語と数学を集中的に勉強して、後半戦で歴史や理科などの暗記科目を一気に勉強しました。
・苦手科目は捨てる
苦手科目を早めに潰したいと思う方は多いと思います。しかし、わたしは苦手科目は速攻捨てました笑
数学が苦手な人がどれだけ勉強しても、なかなか数学の点数が上がらないように、苦手科目は勉強時間に対する成績の伸びが著しく低いです。
なので、わたしの場合は古文と漢文を速攻で捨てました。古文と漢文の配点が低い、もしくは古文と漢文が必要のない大学を探したら、慶應大学や一橋大学が該当しました。
そんなわけで、一橋大学を第一志望、慶應大学をすべり止めに受験計画をすすめていき、見事合格できました。
・模試は受けない
模試は大事!
という風潮が嫌いでした笑
模試を受けると1日潰れてしまうことが本当に嫌で、模試は必要最低限しか受けないようにしました。
慶應模試と一橋模試以外の模試は全部受けなかった気がします。
周りの浪人生達はみな、記述模試とかセンター模試などを1年でそれぞれ4,5回受けていたようですが、わたしはそういった模試はすべて無視しました。
模試の成績なんか気にしないで、受験する大学の過去問を解いて、最低合格点を取れればいい
という信念のもと、過去問を定期的にテスト代わりに解いていました。
模試は本番の練習にもなるから、絶対受けたほうがいい
という意見もありましたが、家で過去問が解ければ、本番でも解答できます。予備校が模試を受けさせるための宣伝です。
・Z会
模試を受けない代わりに、Z会の通信教育を毎月提出していました。
テスト形式の問題が毎月送られてきて、それに回答して郵送すると、採点された答案が翌月に返ってくるというものです。
マークシート式の受験形式でしたら、Z会は不要かと思ったのですが、一橋や慶応経済は記述式の問題が出るので、Z会で記述の練習をしました。
以上、当時の受験を思い出して記事にしてみましたが、是非、受験生の方や、資格試験などを控えている方に参考にしていただきたいです♪
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