web制作の世界でとてもよく使われているプログラミング言語PHP。PHPをマスターすれば、webエンジニアとして様々な仕事を担当することができます。有名なサービスだと、FacebookなどもPHPを採用しています。
これからPHPを学ぶ方のために私が勉強したPHPのオススメ参考書を紹介したいと思います。本日紹介する5冊を勉強すれば、日本でweb制作者として働くための基礎を身につけることができます。
一番最初にやるべき参考書
なにもプログラムを勉強したことがない人でも理解できる内容となっています。
PHPを勉強するためにはサーバーを借りるか、PC上に仮想環境を作る必要があります。その環境の作り方も解説してくれている初心者向けの本です。この本で勉強をすれば、PHPの基本的な使い方とプログラミング言語の基本的な概念を知ることができます。
本の最後には簡単なサービスの作り方も載っているので、最後まで勉強すれば、ある程度の自信がつきます。
とりあえず、何から勉強すればいいかわからない人は、この本からスタートして下さい。
基本的なPHPの知識でwebサービスが作れる
気づけばプロ並みPHP~ショッピングカート作りにチャレンジ!
上記で説明したよくわかるPHPの教科書は、PHPの知識全般を勉強できるようになっています。そして、この本は基本的なPHPの知識を使ってwebサービスを作る方法を解説しています。つまり、「よくわかるPHPの教科書」では基本的なPHPの知識を、この本ではそのPHPの技術をどのようにwebサービス作りに活かすかを学ぶことができます。
上記2冊をマスターすれば、簡単なwebサービスをつくれるようになるため、趣味でwebサービスを作りたい人は、是非この2冊をマスターして下さい。
PHPの深いところまで記載してある解説書
かなり深い内容まで説明しているPHPの参考書です。よくわかるPHPの教科書が、初心者向けにPHPの表面的な知識を解説している一方、この参考書は、PHPを深く学びたい人のためにPHPの技術を網羅的に解説しています。
かなり太い本ですので、私の場合は、何ヶ月もかけて少しずつ読み進めました。今でも、復習のために定期的に読み返している本です。PHPを職業レベルで使いたい人は、何度も読み返してほしい本です。
辞書的な使い方ができるリファレンス本
英語の勉強をするときに、英和辞典を手元において勉強するように、PHPの勉強をするときにはこのPHP辞典を手元に置いておくと便利です。わからない英単語に出会うと、英字辞典を引いて、その単語の意味を調べるように、PHPのわからない文法に出会ったときに、この時点を引けば、その文法の使い方や意味を調べることが出来ます。
優秀な翻訳家がボロボロになるまで辞典を使い倒すように、PHPの勉強をするときは常にこの本を横において、ドンドン知識を頭に詰め込みましょう。
フレームワークも覚えましょう
WebデザイナーのためのCakePHPビューコーディング入門
PHPでサービスを作る場合、ほぼ確実にフレームワークが使われます。フレームワークとはある一定のルールに従ってサービスを作ることができるようになる概念で、webサービスを作るスピードが格段に上がります。
もし、PHPを使って、仕事をしたい場合は必ずフレームワークを使えるようになりましょう。そして、フレームワークの中でもcakephpというフレームワークは使用率が高く、一番最初に勉強するのに向いています。
この参考書を勉強すれば、フレームワークの基本的な考え方や、Cakephpの使い方をマスターすることが出来、それなりのクオリティのwebサービスが作れるようになります。ただ、ある程度PHPの知識を持っていないと理解ができないため、「よくわかるPHPの教科書」と「気づけばプロ並みPHP」の2冊は最低でもマスターしてから勉強を開始してください。
私は、この参考書1冊でcakephpをマスターすることが出来、様々な業務でcakephpを使用して、webサービスを制作しています。
以上、PHPを仕事にするために勉強するべき5冊の参考書を紹介しました。
ここで紹介した5冊の参考書をマスターするだけで、仕事でPHPを使用することが出来るレベルにはなります。あとは、いろいろなサービスを作って、業務の中でPHPの知識を磨いていきましょう!
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