オススメの数学の大学受験用参考書
以前の記事でも書いたように、早稲田・慶應・一橋・明治・青学・立教など、文系の有名大学は大体合格した私ですが、浪人時代は予備校には通わずに自宅浪人をしました。
宅浪をすると、数学のような理解が必要な教科は成績が伸びないのではないか?と思われるかもしれません。しかし、宅浪で、人に教えてもらうことなく、参考書だけでの勉強でも十分に成績を伸ばすことが出来ます。
本日は宅浪時代に私がお世話になった数学の参考書たちを紹介しようと思います。
ここで紹介している参考書をマスターするだけで、文系の大学ならどこでも最低合格点は取れます。
基本中の基本「チャート式」
大体の高校生なら一度はやったことがあるであろう「チャート式」。
昔から今まで、ずっと受験数学界に君臨し続けるには訳があります。色々と批判を受けることも多いチャート式ですが、正直、この参考書をマスターするだけでMARCHクラスなら全然戦えます。英語と国語が得意な学生でしたら、数学はチャート式だけ勉強して、残りの時間を英語と国語に費やせばMARCHに合格できます。
内容としては、問題と解説の繰り返しで、1問例題を解いたら、その場で解答をみて、確認する感じです。大学受験数学の範囲を網羅的に掲載しているため、この参考書をマスターするだけでも大抵の大学は合格最低点が取れます。
大学への数学シリーズ最高の参考書
1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)
・MARCH受験者で数学を得意科目にしたい。
・早慶・一橋・東大・京大が第一志望
の人は、絶対にやってください。
数学1,2,A,B全てのシリーズが出ているので、全て購入して全問確実に正解できるようになりましょう。
英語でいう単語帳の様な形で、定期的にすべての問題をやり直して、出来ない問題がなくなるように1年間かけて仕上げていきましょう。
私が受験した時は、この参考書をメインの本として、5〜10周は繰り返して勉強しました。この参考書を繰り返して勉強するだけで、東大の問題でも、一橋の問題でも、早慶の問題でも最低合格点ぐらいは解答できるようになりますよ♪
網羅的に勉強した後に、実践形式で勉強しましょう
チャート式・1対1などの、受験数学の範囲を網羅的に掲載している参考書が終了したら、プラチカをやりましょう。
いろいろな大学の過去問の中から、質のいい問題をピックアップして掲載しています。
チャート式や1対1のような網羅的な参考書は、単語帳のように覚えこむように勉強して、解法のパターンを頭に叩き込む。プラチカは、その解法を実戦でどうやって使うかのトレーニングをする。
イメージです。
一橋・東大・京大志望の人はこれもオススメ
東大・一橋・京大志望の人は、これらの参考書がオススメです。
上記の大学は、「整数問題」「確率問題」が大好きです笑
特に一橋にいたっては、ほぼ毎年この2つの問題が出ます。まぁ、出るってわかっていても答えられないのが、これらの問題達の困ったところなんですけどね・・・涙
でも、出題する可能性が高いとわかっているのなら、対策はしておきましょう。安心と安全の「大学への数学」シリーズの特定分野に特化した参考書です。解説もわかりやすく、レベルの高い問題ばかり掲載されているので、数学を武器にしたい大学受験生にはオススメです。
※東大・京大・一橋を受ける人以外は絶対に手を出さないで下さい。時間の無駄です。
網羅的参考書を完璧にすれば大体受かる。
私は大学受験時代、ここで紹介したすべての参考書をマスターして、様々な大学に合格しました。その結果、今になって思い出してみると、MARCHクラスだったら、受験数学はそんなに大変ではないと思います。
・MARCH志望で英語と国語で勝負したい
→黄色チャートだけ
・MARCH志望で数学を武器にしたい or 早慶志望
→黄色チャートを勉強した後に、1対1の数学演習
・早慶志望で数学を武器にしたい or 東大・京大・一橋志望
→黄色チャート・1対1を勉強した後に、プラチカ
・東大・京大・一橋志望で数学を武器にしたい
→この記事で紹介したすべての参考書
まとめると、こんな感じで勉強していただいて、あとは過去問を解けばまず受かります。
無駄な予備校の授業や、よくわからない参考書をする暇があったら、上記の参考書だけやってくださいね♪
参考にしてほしい本
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