webライターといえど、紙とペンを使って執筆するほうがいい?
webライターといえば、PCだけで仕事ができる職業です。PC1つで仕事ができる職業ですので、カフェや自宅にて自分のペースで働けるため、あこがれの仕事でもあります。しかし、webライターといえど、紙とペンを使用して執筆をしたほうが良い作品が生み出せるのはご存知でしたか?
PCではなく、紙とペンを使って執筆活動をしたほうが、効率的に良い文章が作成できる理由はどこにあるのでしょうか?本日は、紙とペンを使うがゆえに、webライターにもたらされるメリットを紹介したいと思います。
紙とペンはアウトプットに向いている
頭のなかを整理したい時は【紙とペン】が非常に有効なツールとなります。
PCに向かっていて、文章に詰め込みたい情報が多くなりすぎて、何から書いていいかわからなくなったことはありませんか?
また、文章を書いていって、伝えたい内容を全て書いていたら、長くて複雑な文章になってしまったなんて経験はありませんか?
そんなときは、一度PCから離れて、ノートとペンを用意して下さい。頭の中を整理するために、文章で伝えたいことを書き出して、そこから本当に必要なことだけをピックアップして下さい。
これをするだけでも、必要ない情報をそぎ落とし、全ての情報に共通する伝えたい内容を抽出することができます。紙に書くという行為をすることで、情報を整理することができるのです。
youtubeやGoogleに邪魔されない
PCで仕事をしていると、ついついyoutubeを見てしまったり、Googleでネットサーフィンをしてしまいますよね?
紙とペンで執筆をする時間をもつことで、youtubeやGoogleに邪魔されることなく仕事をすすめることができます。
「今どき、紙の原稿なんてどこも受け取ってくれないよ」とツッコまれるかもしれませんが、ライティングって枠組みと内容が固まれば、文章にするのって大して時間がかからないんです!
紙とペンで内容と段落を固めて、文章にするときだけPCを使えば、ネットや動画に惑わされることなくライティング作業をすすめることができます。
図やイラストを使える。
アイデアが出た時に、図やイラストでアイデアを記憶しておくことができます。
文章にしづらいイメージ図をペンで落書き程度で書いておくイメージです!
落書き程度でメモしておけば、その場で直ぐに図表に出来なくても、あとから自分で図を作成することができます。また、デザイナーさんと連携して記事を作成している方でしたら、簡単なイメージ図をデザイナーさんに見せてあげると、デザイナーさんの仕事のやりやすさが上がること間違いなしです。
※企業からの依頼でライティングをしている人は、簡単なイメージ図を手書きして担当者に送れば、図表を作成して記事の間に入れてくれる可能性が高いです。
インタビューの時に、PCを使うとうるさい
議事録をとる際に、PCのエディタを使うことが一般的になりました。確かにPCで議事録をとれば、会議やインタビュー終了後、すぐにデータとして送れるので、便利です。
しかし、インタビュー中にPCでタイピングをすると、どうしても「パチパチ!」というキーを打つ音がでてしまいます。普段からパソコンを使っている人はどうってことないかもしれませんが、普段PCを使わない人にとっては騒音でしかありません。
PCで議事録をとることが普通になった時代、昔ながらの方法(紙とペン)で議事録をとることはインタビューを受ける人のためにもなります。年配の人(偉い人は年配に多い)のインタビューでそういった心遣いができれば、覚えてもらえるかもしれませんね。
真っ白な紙とペンだけで自分と向き合ってみては?
スマホやテレビ、ネットなどの技術の発展によって、わたしたちは常に情報の雨にさらされています。
わたしたちの思考を邪魔するかのごとく、無差別に情報がなだれこんでくる状況で、自分の伝えたい文章を作成するというのは非常に困難です。
ガムシャラにPCに向かってタイピングするのではなく、ペンとノートを手に静かな喫茶店に行ってみてください。文章を書くということは、自分の知識や経験を形にするアウトプットの作業です。余分な情報のインプットがない状況で、執筆に向かうことで、驚くほど効率があがりますよ!
書く技術をつければ、生きていける時代
オススメの万年筆
RARAも使用するPLATINUM製の万年筆。webライターといえど、紙とペンを使用した執筆は重要です。わたしは万年筆とお気に入りのノートを使って、執筆作業を進めています。
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