これ１冊で完璧? Gitがおもしろいほど理解できる本【技術書】

Git初心者が絶対に読むべき本

こんにちは！らーらです。

今回は、エンジニアやwebデザイナー、webディレクターといったIT業界で働く人にオススメの本を紹介します。

みなさんバージョン管理システムは使っていますか？

一昔前はSVN(サブバージョン)というバージョン管理システムが流行っていましたが、今や、Gitが主流になっています。

フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、マークアップエンジニアといったソースを直接触る職業だけでなく、webデザイナーやwebディレクターといった職種でもGitは必須の技術になっています。

この本は、

「Gitを使えるようにならないといけないのはわかってる。でも、難しいよ(涙)」

というGit初心者にオススメの本です。

Gitが使えないと働けない時代になる？

Git初心者のための記事で、いきなり脅しから入るのもあれなのですが笑

Gitが使えない人はweb業界で働けなくなります！

これは、誇張表現ではなく、リアルな話。

Gitは、複数メンバーでプロジェクトを進めるために、メンバー全員が使えなければならない技術。もし、一人でもGitが使えないメンバーがいたら、作業効率自体が著しく落ちてしまいます。

HTML・CSSコーディングがめちゃくちゃ早かったり、難しいjavascriptのプログラミングが出来たとしても、Gitが使いこなせなければ、プロジェクトに参加できません。

デザイナーやディレクターもGitは必要!

わたし自体がweb業界で働いていて感じることは

「webデザイナーやwebディレクターもGitを使いこなせなければならない」

ということ。

今、最前線で戦っているデザイナーやディレクターはGitを使います。

というのも、プロジェクトに必要なファイル一式をGitで一元管理したほうが、効率がいいから。

そのため、将来的にwebディレクターやwebデザイナーのスキルの一つにGitが入ることは間違いないでしょう。

わかりにくいGitが面白いほど理解できる

Gitが使えないとweb業界で働けなくなるのはご理解いただけたかと思います。

しかし、

「Gitの勉強ってそもそもどうするんだろう？」

「GitってSVNと違って複雑でよくわからない」

「Gitを使うと、コンフリクトばかり起こして、周りに迷惑をかけてしまいそう」

という声も多く、Gitは敷居が高く、勉強しづらい分野でもあります。

そんな人たちには、今回紹介している「Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33」をオススメします。

この本のすごいところ

この本がGit初心者にオススメの理由は大きく分けて、以下の4つ

イラスト付き解説でわかりやすい

全ての説明にわかりやすいイラストが描かれていて、Gitの構造を理解するための手助けをしてくれます。

Source Treeを使用している

コマンドライン(黒い画面)を使わずに、web制作の現場で実際に普及しているGit用のGUIツール「Source Tree」を使用しています。

実際のweb制作の現場でも「Source Tree」はよく使われているツールですので、難しいコマンドを覚えずとも、Source Treeを使いこなせるようになれば問題ありません。

シミュレーションをしている

実際のweb制作の現場で起こりそうな状況を擬似的に再現して、解説が進みます。

そのため、実践で使える知識を習得することが出来ます。

Gitの構造も解説している

GitやSource Treeの使い方だけではなく、「Gitの仕組み」についても解説されています。

この１冊で十分

Gitというのは複数人で使用する技術ですので、本で勉強するよりも実践でゴリゴリ使っていったほうがいいです。

何冊もGitの本を勉強して、いろいろなGitの解説サイトを読んでいるよりも、この１冊をサクッと勉強してしまって、実践で勉強していきましょう！