貧乏に生まれても、自分の力で人生は変えられると証明したい。だから、必死で働くんだよ。

貧乏に生まれても、自分の力で人生は変えられると証明したい。だから、必死で働くんだよ。

働く理由?人生は変えられると証明したいから

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朝から晩まで働き、体調を崩しても働く。土日も働く。「なんで、そんなに働くの?」と聞かれることもしばしば。なぜ、わたしはそこまでして働くのだろう?

 

今思い返すと、寝る前も、お風呂にはいる時も、ご飯の時も、常になんかしら仕事のことを考えている。強迫観念に襲われているかのごとく、仕事のことを考えている。

 

「お金が欲しいから働く」とわたしのことを思っている友達や知り合いは多いと思う。わたし自身、お金の話をするのは好きだし、お金大好き発言をしているから仕方ないと思っている。

しかし、お金がモチベーションでそこまで働けるわけない。今の生活レベルを維持するぐらいの稼ぎでいいのなら、毎月10日間ぐらい働けば事足りる。3日に1日働くだけでいいのだ。お金が働くモチベーションなら、3日に1日働いて、あとは自分の余暇や趣味に時間を使うだろう。

 

きっと、わたしがここまで猛烈に働く理由は、「自分の人生は変えられると証明したいから」だと思う。

たとえ、良い環境に生まれなくても、自分の努力と行動で人生は変えられる。と本気で思っている。そして、それを自ら証明して、下の世代が生きていく希望を持って欲しいと思っている。

 

わたしが、このような想いをもち、日々必死に働く理由は生い立ちにあるのかもしれない。

 

 

生きてきた道。嫉妬と劣等感に満ちた人生

わたしの人生には嫉妬と劣等感という言葉が常につきまとっていた。

 

 

お金持ちで過ごした小学・中学時代

わたしは生まれた頃から貧乏であったわけではない。むしろ、小学生の頃は毎年海外旅行に行くぐらい裕福な家庭だった。

そして、子供ながらに、「一生こういう生活が続く」と思っていた。

しかし、既にその頃から人生の歯車は少しずつ狂いだしていたのかもしれない。

 

 

銀行から逃げるように引っ越した高校時代

わたしの父は複数の事業を経営する経営者だった。勉強ができるわけではないが、非常に頭のキレる仕事のできる人間だ。

 

わたしが高校生のとき、その父が経営していた事業が潰れてしまう。その日をきっかけに、高級車が家から消え、外食がなくなり、旅行もなくなり、物がドンドンなくなり、最後には家までなくなってしまった・・・

 

逃げるように引っ越しをした新しい借家にも、銀行の取り立てがくるようになる。父も母も必死で仕事をして、日中は家にいないことが多かった。

子供の武器を利用して「父と母は今いません。難しい話はよくわかりません」と銀行の人間を追い返していた。もちろん、何が起こっているかなんてわかっていた。家がどんな状況なのかもわかっていた。

 

金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもので、お金がなくなり両親の仲もドンドン悪くなっていった。両親の喧嘩の声や、ドアを思いっきり閉める音で眠れない日もよくあった。

つらかった・・・

周りの家庭が全て羨ましく見えた。

 

小学・中学と裕福で仲のいい家庭に育ったわたしにとっては、尚更つらい現実だった。もちろん、生まれた時からそういった家庭に生まれる人もいるだろうし、その人の苦しみは知らない。しかし、一度、幸せな家庭を経験していると尚更辛く感じるものだ。

 

 

はじめて心から楽しいと思えたバンド

そんな失意の高校時代を送っていた時に、小学生の頃からずっと仲の良かった友達から連絡がくる。

 

「一緒にバンドやろうよ!」

すごく嬉しかった。すぐに一緒にやると返信して、その子が集めたメンバーと初顔合わせをした。みんないい奴らで、すぐに仲良くなれた。

 

バンドメンバーの家に泊まり、一緒にゲームをしたり、飯くったり。もちろん、毎週スタジオに入り、毎月ライブもやった。全員違う高校だったこともあり、高校生バンドながら5,60人お客さんを呼び、スタジオ代などの活動費がかかることは殆ど無かった。

 

スタジオに入った後にみんなでマックに行ったり、河原で遊んだり、高校生らしい遊びもした。各メンバーの彼女も含めて遊びに行くなど、いい想い出がたくさんだ。

 

もし、あの時彼らに会っていなかったら、今頃、どうなっていたか想像もできない。今でもメンバーには本当に感謝している。

 

 

いい大学に行けば変われると思っていた浪人時代

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勉強の日々!

 

楽しいバンドもしつつ、大学受験をするかどうか選択する時期がきた。

そのままバンドをする選択もあったが、やはり自分の人生を変えたいという想いもあり、大学受験を決意する。

 

ギリギリまでバンドをやっていた私はもちろん浪人してしまい、自宅浪人をすることにした。

1年間自宅で勉強をし続ける日々だ。

 

「現状を変えたい」という想いで、毎日15時間以上勉強をした。ストレスで食事が喉を通らなくなり、1日の食事はパン1つだけの日もあった。体重も減り、173センチの私が55キロぐらいになった。元々筋肉質なわたしがここまで痩せたのは人生でこのときだけだった。

 

そんな努力も実り、偏差値30台だった私の成績はぐんぐんあがり、慶應・早稲田・一橋など有名大学に合格し、国立の一橋大学に進学することとなった。

 

 

いい大学に行っても人生は変わらないことに気づく

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我が母校!一橋大学

 

いい大学に入り、将来安泰!(一橋大学のOBの平均年収は1000万らしい・・・)と思っていた愚かな大学1年生笑

一橋に入って、気づいたことは、「周り、お金持ちばっかだ・・・しかも桁が違う」。

 

あんなに努力して、いい大学に入ったのに、ここでも劣等感を感じてしまい、嫉妬してしまう・・・

今考えれば、当たり前のこと。優秀な大学は裕福な家の出身者ばかり。

 

裕福な家庭の子供が良い教育を受け、いい大学に行き、一流企業に入り、裕福な家庭を築く。その構造は国立大学といえ、変わらないのだ。

 

 

やっぱり、バンドを目指してみることに!

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ビジュアル系時代のわたし

 

大学生活を全うすることもできず、バンド活動にうちこむように・・・

かなり頑張ったため、バンドの収益で家賃や生活費を稼ぐことができるようなった。そして、たくさんの子に応援してもらい、「自分でも人を幸せにできる方法がある」と学んだのもこの時。

 

2年近くバンドを続け、いただいたファンレターの数も100を超え、多くの人に支えられて人生で最高の時を過ごすことができた。思えば、この経験がなければ、自分で事業をやるなんてありえなかったかもしれない。

 

 

事業家になりたいと思う。みんなと同じような人生では、裕福な人には一生勝てない

バンドで人を幸せにできた経験や、同じ大学の人と同じような職業人生を歩んだら、ディスアドバンテージのある私は一生勝てないという想いから、みんなとは違う人生を歩もうと決心した。

 

そして、

 

・一度は大企業に就職して、組織を知ることも出来た。

・その大企業を入社1ヶ月でやめたため、もう大企業に入ることは出来ない

・大学卒業してすぐに独立

・独立して半年で、事務所をかまえる

 

 

など、今はジェットコースターのような人生を送っている。

きっと、これからも波乱万丈な人生が待っているだろう。自分に与えられた環境に感謝して、必死に働いている。

 

例え、環境に恵まれていなくても、人生を変えてみせる!

配られたカード(環境)で勝負するしかないんだから!

 

 

 

【人生の目標】環境に苦しむ子たちのロールモデルになりたい

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人生は素晴らしい・・・

 

そういった人生を生きてきたわたしには大きな目標がある。

 

自分の会社を育て、自分も有名になって、人生を変えられることを証明したい。

そして、その姿を同じような悩みを抱えている人達に見せて、勇気をあげたい

 

 

 

1行でも多くのプログラムを書き

1文字でも多くの文字を書き

1人でも多くの人に会い

1つでも多くのホームページを作る

 

 

そうやって、その想いを胸に毎日少しずつ前に進んでいる。

 

 

 

わたしたちのストーリー

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素晴らしいストーリーは一生忘れられない

 

環境に恵まれなかったからこそ、わたしたちが創りだすストーリーには価値がある。

 

生まれも育ちも裕福で、家庭の支援を受けて成功した人物は忘れられるが、逆境を乗り越えて這い上がっていくストーリーは語り継がれる。

だからこそ、わたしにしか作り出せない人生のストーリーをつくり、1人でも多くの人に勇気を与えたい。もしかしたら、そのために神様がそういう人生を与えてくれたのかもしれない。

 

今でも、生まれがいいだけで豊かな生活をしている人や、いい年して実家に住み遊びまわっている人を見ると嫉妬や劣等感でいっぱいになる。

しかし、わたしには彼らでは作り出せない物語を作ることできる。

 

だから、

 

今日も働く

 

RARA

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PROFILE

RARA
名前: RARA(らーら)
好き: コーヒー・パソコン・池袋
職業: プログラマ・webデザイナー・音楽事業・Youtuber・OPENREC
学歴: 一橋大学経済学部卒

すべての働く人の希望でありたい
エンジニアやwebライター、動画制作、ゲーム実況・音楽事業など様々な仕事をしています。
社会人になってから、じぶんが心から楽しいと思える仕事に没頭してきました。
じぶんがハッピーに働いている姿を紹介して、働く人たちの希望になりたい!
今時、一つの仕事しかしないなんてもったいない。たくさんの好きなことを仕事にしましょう!
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