学生のうちにしておきたかった5つのこと。
学校を卒業して世の中にでると、自分のために使える時間は驚くほどなくなるものです。「あの時はよかったな〜」と学生時代を懐かしむ方も多いのではないでしょうか?
学生の方は信じられないかもしれませんが、「当時もっと勉強しておけばよかった」と後悔するビジネスマンは非常に多いのが現実です。英語や数学のような実学だけではなく、社会学や文学のような教養系科目まで自ら選択して学ぶことができる学生時代は、人間的成長に大きな影響を与える期間とも言えるでしょう。
つい最近25歳になり、着実に大人の階段を登っている私が学生時代にしておきたかったことを紹介いたします。
1. 文学の勉強をしたかった
当時一橋大学経済学部に在学中だった私は、専攻が経済学部だったため、数学や経済学を中心に授業選択していました。
数学や経済学のような社会人になってから仕事に直結する実学を学べたことは非常に良い経験だったと思います。しかし、今となって思うと、文学のような教養科目をもっと勉強したかったです。
詩や文学から学べる独特な感性は、後の人生に大きく影響するのではないでしょうか?
テクノロジー中心の仕事をしているからこそ、発信するコンテンツは人の心に訴えかけられるような人間味のある内容にしていきたいです。
2. 大人の人ともっと話をしたかった
学生時代、私は同年代の友人とばかり遊んでいました。もちろん、価値観の合う友人たちと毎日一緒にいた当時の想い出は、一生の宝であることに変わりありません。しかし、自分と価値観や考え方の違う上の世代の方ともっと会話をするべきでした。
社会人となった今、様々な大人の人と会話をさせていただき、自らの視野をひろげることができました。
時間が有り余っていた学生時代に、もっと視野を広げて、新たな可能性に目を向けられていたらと後悔しています。
3. 1年ぐらい留年してもいいと腹をくくればよかった。
バンド活動をしていた私は大学のテストでライブのリハーサルができないなど、バンドメンバーに迷惑をかけてしまう場面が多かったです。
当時大好きだったバンド活動に全てを投げ捨てるつもりで向きあえばよかったと今でも思います。
社会に出てしまえば、1年2年の年齢差なんて関係ありません。なぜ、学生時代はあれほど年齢を気にしていたのでしょう・・・
1年ぐらい留年しても、バイトして家賃と生活費と学費を稼ぎながら、自分の好きなバンドをすればよかったと思います。
4. 学生の頃から、もっと事業に挑戦すればよかった。
学生だからと甘えていないで、もっと事業に挑戦したかったです。
学生起業家が珍しくない昨今、当時の私もそれぐらいバイタリティのある学生だったら今頃もっと大きな人間になっていたと思います。
学生起業の強いところは、本当に好きなことをがむしゃらに追いかけられるということです。
30過ぎて起業するとなれば、収益を出さなければ生活ができません。しかし、学生起業は収益が生まれずとも、他の学生と同じような生活はできます。
なので、自分の本当に好きなことをノーリスクで事業にできる期間が学生時代でもあります。
5. デザインの勉強をもっとしたかった。
世の中のほとんどのものは誰かによってデザインされたものです。
文房具から家電まで、誰かしらの手によってデザインされ世の中に出荷されています。
それほどデザインは私達の生活に影響をおよぼす事柄ですので、学生時代に洗練されたデザインに触れ、自らのデザイン感覚を磨いておきたかったと後悔しています。
以上、私が学生の頃にしておきたかった5つのことを紹介しました。
たっぷりと時間のとれる学生時代に、自分の感覚を信じて様々なことにチャレンジして下さい。
意味のないと思えるようなことでもきっと将来なにかの役に立つと思いますよ♪
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