こんにちは!らーらです。
インターネット(特にSNS)が発達したことが原因で、他人の生活が嫌でも見えるようになってきました。
Facebookを開けば、結婚報告や起業報告がタイムラインに流れ、Instagramを開けば、高級レストランや高級マンションの画像が流れ、twitterを開けば、仮想通貨で億り人になりましたというツイートが続々と流れています。
このような、「他人の幸せ」が可視化されるようになってしまった現代では、
「まわりのみんなは、高級車に乗り、ブランド物を身に着け、高級レストランでごはんを食べているのに、それに比べて、じぶんは・・・」
と落ち込んでしまいがちです。
※特に、SNSでは、みんないいところだけ載せますから・・・
本日は、そんな、SNSやインターネットで他人の豪華な人生がみえるようになった現代で、幸せに生きていくために最低限必要なことを紹介します。
自分にとって幸せなこと、あまり幸せでないことを明確にする
他人の豪華な生活が見えるようになった今、いちばん大切なことは、
「じぶんにとって、幸せなことと幸せではないことを明確にすること」
です。
ここで重要なのは、「じぶんにとって」の部分。
- 高級外車に乗り
- 都心の高級マンションに住み
- 毎日豪華なレストランで食事
- 困ることがない資産
と、お金がたくさんあり、それを使うことが世の中が決めつけた幸せの尺度になっています。
果たして、それらのことすべてが「じぶんにとって」の幸せなのでしょうか?
わたしの場合は、
- 良い家に住む
- 最新のガジェットを買う
- 映画やアートを見に行く
- 移動はタクシーを使う(電車が苦手)
- 自分の好きなブランドを買う
これらは幸せな行動ですが、
- 高級外車を買う
- 旅行に行く
- 高級なレストランで食事をする
- たくさん貯金する
- 高いインテリアを買う
これらはあまり幸せな行動ではありません。
このように、自分にとって幸せな行為がわかっていたら、それらの行為のために必要なお金が計算できます。
そして、その額を元に、人生設計をすると、幸せな人生に一歩近づくのです。
他人の幸せに振り回されなくなる
自分の幸せを認識できたおかげで、高級外車の画像がインスタグラムで流れてこようが、「仮想通貨のおかげで、貯金が1億超えた!」というツイートが流れてこようが、特に嫉妬もしませんし、落ち込むこともありません。
「「自分」を仕事にする生き方 」や「半径5メートルの野望 完全版」の著者で、ブロガーであり作家のはあちゅうさんも、
「他人の画像やツイートをみて、勝手に傷ついている人が多すぎる」
と言及していました。
たしかに、彼女のtwitterの高級レストランで食事をしている様子をアップしたツイートをみると、「金持ち自慢ですか?」「昼から、そんなにいいもの食べて、自慢ですか?」のような嫌味リプライがたくさんあります。
こういった嫌味をわざわざする人たちは、自分にとって幸せなことが認識できていないから、他人が幸せそうにしている様子をみて嫌味を言いたくなるのでしょう。
もし、高級レストランで食事をすることが幸せならば、他の幸せに感じない部分を切り詰めて、レストランに行けばいいだけの話。
グルメでないなら、そんなツイート無視すればいい。30代の女性がレストランで食事しているという独り言(ツイート)に「自慢ですか?」なんてつっかかるのは、どう考えても異常です。
自分にとっての幸せをしっかり認識して、他人の幸せに振り回されないようにしましょう。
画一的な基準を捨てるための本
いま、世間を賑わしている落合陽一さんの著書。落合さんはじぶんにとって幸せなことは他人にとって幸せなことではないから、画一的な基準を捨てて、自分が幸せでいられる方法をみつける重要さを解いています。
お金が幸せの基準ではない
年収90万円で東京で幸せに暮らしている方の著書。図書館や温泉や散歩など、じぶんにとって幸せなことは、お金をつかうことではないと人生の早いうちに認識し、お金を稼ぐよりものんびりと暮らすことを選択した人の実話。ゆるりとした文体で、小説のように非常に読みやすいですよ。
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