目標を達成するために必要なたった1つのこと
日本中のビジネスマンに読み継がれる「夢をかなえるゾウ」、世界中で長年読み継がれてきた「道は開ける」。
ブログを書くことで有名人となったはあちゅうさんの「半径5メートルの野望」、東大を中退して日本を席巻した堀江貴文さんの「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」。
これらの本を読んで、成功する人や考え方には共通する重要な行動があると気づきました。
それは
「目の前の仕事に集中して、地道に行う」
ということです。
一代で成功する人の考え方や、ビジネス書で教えるような成功するためのマインドというのは「いかに努力にレバレッジをかけて、効率よく働くか」というイメージがあります。
しかし、実際に成功する人は目の前の仕事を泥臭くこなす人でした。
ガネーシャからの課題は地味なものばかり
日本中のビジネスマンに読み継がれているビジネス書「夢をかなえるゾウ」
わたしが一橋の学生だったころに、第一線で働いている大学のOBに、この本は学生でも読みやすいし、絶対に為になるから読んでおいたほうがいいと言われた記憶があります。
本の内容は、ガネーシャという神様が成功したい冴えない主人公に、成功するための生活習慣を教えるというもの。
その教えは全て地味なものばかりでした。私たちが今すぐ試すことができるような習慣です。
「お金に働いてもらう」というような青臭い成功法則ではなく、「人に感謝する」「掃除をする」といった目の前の作業を一生懸命することで成功が近づいてくるとガネーシャは伝えています。
毒舌なあのお二人も、目の前のことを愚直にこなす天才
プロブロガーのはあちゅうさんや、シリアルアントレプレナーの堀江貴文さん。このお二人も、目の前のことを愚直にこなすことができる天才です。
お二人とも、歯に衣着せぬ物言いでどうしようもない若者を痛切に批判する姿から、「自分たちは楽して成功したのに、言いたいことばかり言いやがって・・・」という印象を持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、このお二人の著書を読めば、そんなイメージは吹っ飛びます。
2人とも、有名になった今でも、目の前の仕事に集中して、少しずつ確実に前に進んでいます。
このお二人が言いたいことを公の場で言える理由は、人の見えないところで圧倒的な努力をしているからではないでしょうか?
嫌なことがあっても、目の前のことに集中する
不安や心配に押しつぶされそうになり、体が動いてくれない状況になったら、目の前の1つのことだけに集中しましょう。
私たちは無意識のうちに様々なタスクを同時にこなそうとしてしまいます。まずは、目の前のことに集中できる環境を作り、そのことだけに集中するのです。
強いストレスや、大きな不安で生きるのがつらい時期もあると思います。そんな時は、今日一日だけを必死に生きると思って、目の前のことだけに集中して下さい。
参考にした本
プロブロガーであり、作家でもあるはあちゅうさんの著書。華やかな部分にしか光があたらない成功者の裏側の努力を知ることができる1冊。はあちゅうさんらしい、歯に衣着せぬ発言が気持ちいい1冊です。
参考にした本
参考にした本
RECOMMEND POST