夜眠れなくて悩んでいる受験生に告ぐ・・・
勉強のストレスや試験に対するプレッシャーから、不眠症の症状が出る受験生は少なくありません。何を隠そう、わたしも受験中は、夜布団に入っても眠ることができなくなり、不眠症に悩まされていました・・・
しかし、不眠症と闘いながら、わたしは1年間の浪人生活で、慶應大学・早稲田大学・一橋大学・MARCHなど、難関大学に全て合格しました。
わたしが、どのようにして不眠症に打ち勝って受験を征することができたか?紹介したいと思います。
寝落ちするまで寝ない
不眠症で悩んでいる方は、「眠くなって勝手に寝落ちするまで寝ない」と決めてしまいましょう。眠れないのに、無理矢理眠ろうとすると、「眠れないこと」がストレスとなり、更に眠れなくなります。
自然と寝落ちするまで、単語帳を見るなり、洋書を読むなり、歴史漫画を読むなりして、時間を潰しましょう。
多少寝なくても、若いから大丈夫
本当に眠れない日は、そのまま勉強をし続けていました。そして、10代の若い体ならば、多少無理しても問題ありません。(もちろん、病気になってはいけませんよ?)
眠れないのに、無理矢理寝ようとして、ストレスを貯める生活をするぐらいならば、多少身体がつらくても、勉強を続けましょう。
睡眠導入剤は最終手段!
不眠症の治療で用いられる睡眠導入剤は最終手段と心に刻んで下さい。薬の力で無理矢理寝ようとすると、次の日も眠気が続き、勉強に支障がでる可能性があります。
わたしの友人で睡眠導入剤を使用しながら大学受験に挑んだ友人もいました。彼は浪人の末、慶應大学に合格したので、睡眠導入剤を使ったとしても、早慶MARCHには受かると思います。
しかし、最終手段!とキモに命じて下さい!なるべく、自分の力だけで睡眠をコントロールしましょう。
実力さえあれば、試験当日眠くても大丈夫!
試験のプレッシャーが最高潮に高まる試験前夜。多くの受験生は、緊張で眠れなくなります。わたしも、センター試験前日は布団に入っても眠ることができず、センター試験初日は3時間睡眠でテストに挑みました。そして、「昨日、3時間しか眠れなかったのだから、今日はたとえ緊張していたとしてもぐっすり眠れるだろう」と思っていたセンター試験初日終了後の夜、全く眠れなかったのです・・・その結果、2日目も3時間睡眠で夜を明かしました。
眠くても実力は裏切らない
これだけ睡眠不足でセンター試験に挑んだわたしですが、蓋をあけてみれば、一橋大学経済学部に合格確率60%のボーダーの点数をとることが出来ました。MARCHもすべてセンター利用で合格することができて、ひと安心した想い出があります。
試験中、眠気で気が遠くなりそうな時がなんどもありました。しかし、1年間の勉強は睡眠不足なんかで裏切ったりしません。
試験当日、睡眠不足で朝を迎えたとしても、自分の実力を信じて、受験に挑んで下さい!
ようは開き直りが大事!
ここまで読んでいただいたら理解できたかと思うのですが、ようは開き直りが大事です!
眠れなくても、「まぁ、寝ないで単語でも覚えよ!」。睡眠不足で身体がしんどくても、「1年だけの辛抱だ。若いんだから大丈夫!」。試験前日眠れなくても、「睡眠不足でも、今までの努力が裏切るはずはない!」
といった感じで、開き直ってしまいましょう。
不眠症になるということは、真剣に受験に向き合ってるということです。そんな自分に自信をもって、受験生活を1年で終わらせてくださいね!
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