早慶・MARCH・一橋に受かった私がオススメする英文読解の参考書
大学受験において、英文読解は避けては通れません。受験必須科目の英語の中で、最も高い点数配分の読解問題を苦手科目にしてしまうと致命傷になります。元々、わたしも英文読解問題は苦手でした。しかし、簡単な参考書から順に難しい参考書にシフトしていくことで、徐々に英文の意味がわかるようになり、半年後には英語が得意科目となりました。
本日は、わたしが受験期に勉強した英文読解の参考書のなかでも、オススメの4冊を紹介したいと思います。
最初の一歩。昔から読み継がれる名参考書
英文読解が全く出来ない(偏差値30台)の受験生は、この参考書からスタートすることをオススメします。また、偏差値50近くの受験生も基礎からやり直したい場合は、この参考書からはじめて下さい。
古い参考書のため、少々読みづらいところはありますが、平易な内容で英文読解の基礎を理解することができます。
非常に優秀な参考書なのですが、1点だけ大きな欠点があり・・・
ハードカバーのため、読みづらいです笑
勉強していて、表紙が曲がらないため、折り目も上手くつけることができません。手で持って勉強をしようとしても、表紙が固いため疲れます笑
天才の1冊。全受験生必読書
もし、1冊しか英文読解の参考書を紹介できないとしたら、迷わずこの参考書を推薦します。
天才西きょうじ氏の著書であり、大学受験の英文読解に必要な知識がほぼ全て詰め込まれています。さすがは天才・・・
内容としては、見開き1ページで、英文と解説が完結する形です。その勉強のしやすさと、参考書の薄さ(何度もやり直せる)から、大学受験生のバイブルと言っても過言ではありません。
わたしは、この参考書に書いてある文章をすべて50回は音読し、英文読解のエッセンスを体に叩きこみました。
上級者向け英文読解の参考書
上級者向けの英文読解の参考書です。
MARCH受験者は勉強する必要はないでしょう。早慶志望で英語を得意にしたい人、国公立志望の人は勉強しておいて損はないです。特に、記述問題が出題される慶應文学部や国公立志望の人に向いています。
こちらの参考書は専門書に近い書き方がされているので、解説の文章が固いです。無理して勉強するほどではないので、一度チャレンジしてみて、進みが悪かったらやめてしまったも問題ありません。
東大・京大・一橋・医学部志願者用
大学受験で必要な英文読解のレベルを超えている参考書・・・
東大・京大・一橋志望の人はこの参考書を勉強しておけば、余裕を持って受験当日を迎えられます。
この記事で紹介した3冊の英文読解の参考書をマスターし、英語の長文問題や英文法、単語をしっかりと勉強した後なら、理解できます。むしろ、それぐらいのレベルの人にはオススメの参考書です。
ただ、この参考書を勉強しなくても、ここで紹介した3冊の参考書と、他の英語の要素(英文法や英単語)を勉強していれば、東大でも京大でもどこでも受かりますよ笑
ただ解くだけでは成績はあがらない!同じ文章を50回は読んで。
英文読解の参考書をただ勉強して理解しても、英語の成績は伸びません。理解した上で、無意識のうちにその英文読解の理論を使って、英文を読めるようになっていなければなりません。わたしたちが動詞や現在完了を気にせずとも、日本語が理解できるかのごとく、読むだけで意味が理解できるようになるまで、例題を読み込んで下さい。
わたしは同じ文章を最低でも30回、多ければ100回近く読み込みました。「同じ文章を100回読んでも意味がないじゃないか!」と思われるかもしれませんが、実は100個の文章を1回ずつ読むよりも、1つの文章(良い文章)を100回読んだほうが英語の成績は圧倒的に伸びます。
ポレポレに掲載されている英文はみな良い文章ばかりです。もし、英語の成績を本当に伸ばしたかったら、ポレポレの解説をしっかりと理解して、掲載されている文章を50回ずつでいいので読み続けて下さい。
英語の成績が伸び悩んでいる受験生必読
わたしが英語の勉強法で悩んでいるときに、手にとった1冊(実際は1個前のシリーズ)。受験英語に必要な日本語力や、受験英語の成績をあげるテクニックなど、「受験英語」に特化した勉強法を紹介しています。
英語ができるようになりたければ必読
「音読」という勉強法が、英文法、リーディング、ライティング、単語、リスニングなど全ての英語学習の基礎のなるということを解説している本。わたしはこの本に出会って、3ヶ月ぐらいで早慶の英語が怖くなくなりました。この本に書いてある通り、同じ文章を50回ほど音読するようにすれば、みるみるうちに英語がわかるようになります。
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