- 毎日、夜遅くまで残業して、上司の指示はしっかりとこなしているのに、結果がでない
- 疲れ果てるまで働き、心身ともにすり減らしているのに、年収が全然あがらない
というビジネスマンは非常に多いです。
一方、同じように日々仕事に邁進して、しっかりと結果を残し、それに伴い年収が上がっていっているビジネスマンもいます。
この違いは一体どこにあるのでしょう?
いろいろな要因があるとは思いますが、大きな要因の1つに「ギブンコンディションを超えることが出来るか?」というものがあります。
ギブンコンディションとは?
ギブンコンディションとは、その名の通り、
「与えられた条件」
という意味。
頑張っているのに成果が出ず、年収も伸び悩んでいるサラリーマンの多くは、ギブンコンディションの中でもがいているイメージがあります。
ギブンコンディションの仕事
- 上司に頼まれた請求業務
- 決められた地域での営業
- 雑務をこなすだけのルーティンワーク
こういった、会社からいわれた仕事だけを丁寧に行い、それ以上の仕事はしない。
むしろ、そこにとても多くの時間を使い、残業を重ね、丁寧に仕事をたくさんこなしたのに、成果や年収に直結しない。
これが、ギブンコンディションで仕事を頑張った結果、
「とても頑張っているのに、成果が出ず、年収があがらず、心身ともにすり減らしていくサラリーマンのパターン」
です。
もし、会社で、
「言われたことしっかりとやろう!」
と心がけながら仕事をしている人は、一度、立ち止まって自問自答してみましょう。
ギブンコンディションを超える仕事
それでは、成果が出て、年収にも直結するギブンコンディションを超えた仕事とはどんな仕事でしょうか?
- 営業マンの場合、自分の担当エリア以外も担当させてもらえるように進言して、3倍の売上を上げる
- 一つの会社で働き続けるのではなく、4,5つの会社をかけもちする。
- 大企業の正社員として働き続けながら、そのスキルを生かして、中小企業のコンサル業を起業する
など、「え、そんなことして大丈夫なの?」と周りに思われるような働き方をする人が、ギブンコンディションを超えた働き方をする人です。
わたし自身、現在、勉強のため高トラフィックをさばくIT企業で修行をしながら、
- 教育系スタートアップでWebエンジニア
- 美容系スタートアップでアプリエンジニア
- ブロガー(収益も安定してきました!)
- OPENREC公式配信者
- Web制作事務所運営
- 音楽事業
など、複数の仕事を同時進行で行っています。
こういった働き方をしていると、
「え!そんな働き方して大丈夫なの?」
と驚かれることは多いですが、意外となんとかなるもんです笑
これだけ、色々なお仕事を同時進行しているだけあって、心身ともに疲れはしますが、いい疲労感とそれに見合う対価はいただいています。
一歩はみ出してみるだけで世界が変わるはず
与えられた状況以外のことをするということは、「考える」行為も増えます。
最初は、その考えるということに臆してしまい、なかなか前に進めないかもしれません。
しかし、一度ギブンコンディションを超え、他の人と異なる働き方や生き方を始めると、
「ああ、別に周りに合わせて生きなくても、大丈夫なんだ」
と実感できるはずです。
そして、ギブンコンディションを超えた働き方は、ライバルの少ないブルーオーシャンの戦い方。
一度、飛び出してしまえば、その効用にびっくりすると思いますよ!
是非、今、自分に与えられた状況以上の仕事を出来るように頑張ってみてください!
地球レベルでギブンコンディションを超え続ける男
火星への移住計画や、マッハのスピードで移動が出来るハイパーループなど、地球レベルで与えられた条件を超える事業を複数展開するイーロン・マスクの仕事術に関する本です。この本の中で、1章をまるまる使って、ギブンコンディションを超えることの重要性を解説しています。
働き方に制限をつけない落合陽一さんの著書
常識なんか関係ない堀江貴文さんの著書
20代の頃から常識にとらわれず、やりたいことを実現させてきた堀江貴文さんが、自分の人生を振り返って制作した著書。ギブンコンディションなんていう概念がない堀江貴文さんが、どのように考え、生きてきたのか垣間見ることができます。
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