ノマドワークに向いている8つの職種
オフィスに行くことなく、喫茶店や自宅で働けるノマドワーカーには憧れるけど、ノマドワークしている人達ってどんな仕事をしている人達なの?
このような疑問に答えるために、ノマドワークに向いている8つの職業を紹介します。
ノマドワークに憧れている方は、職業選びの際に、是非参考にしてみてください!
ITエンジニア
ノマドワークの代表とも言える「ITエンジニア」という職業。
HPを作成したり、このブログのようなオリジナルブログを構築したり、SNSのようなシステムを作る「Webエンジニア」から、iphoneアプリやandroidアプリを作る「アプリエンジニア」、アプリが動くための土台であるサーバーを構築する「サーバーサイドエンジニア」など、ITエンジニアと一括りに言っても多種多様な仕事があります。
ITという職種自体が、髪型や服装だけではなく、勤務スタイルに対しても寛容なため、ノマドワークという働き方が受け入れられやすい職種であり、在宅勤務がしやすいように、遠隔でも仕事が滞りなく進行できるような、プロジェクト管理ツールが多数存在しています。このように、ノマドワーカーが働きやすい土壌が既に出来上がっているため、ノマドワークを志す人はIT業界にまずは就職することが一番の近道かもしれません。
そんな働き方に寛容なIT業界の大きな特徴は、新しい技術への移り変わりが激しいということです。そのため、新しい情報に対して常にアンテナを張り、新技術を勉強する姿勢が求められます。
イラストレーター、デザイナー
企業が必要とするイラストを描くイラストレーターや、チラシやwebのデザインをするデザイナーもノマドワークに向いている職業です。
どのようなものを必要としているかさえ、企業からヒアリングが出来れば、自分の好きな場所で作業することができるうえに、制作したデザインデータもメールで送信することができ、一度も依頼者と顔を合わせることなくお仕事が完了することさえあります。
私が2年ほど前、あるサイトを運営していた時に、そのサイトで使用するイラストを依頼していた方と3,4回お仕事をさせていただいたのですが、一度もお会いしたり、電話をすることもなく、お仕事をすすめることが出来ました。
イラストレーターやデザイナーのお仕事の特徴は、「好きなことを仕事に」している方が多いということです。絵を描くことが好きな人、かっこいいデザインをPCで作成することが好きな人などが、この職種には多く、自分の好きなことを自分の好きな場所でするというノマドワーカーの究極の目標を達成している方が多い職業です。
もし、絵を描くことが大好きだったり、素敵なデザインを見るだけで楽しくなってしまうような人は、デザイナーやイラストレーターを目指してみてはいかがでしょうか?
ライター、ブロガー
企業から指定された内容の文章を執筆するライターや、自分で情報を発信して生計を立てるプロブロガーという職業も、場所にとらわれない働き方に向いている職業です。
空いた時間に記事を書いて、出来高で報酬が発生するという性質上、主婦の方や副業をしたい方に向いているお仕事です。ブロガーに関しては、自分のペースで記事を更新すればいいため、予定がなかなか定まらない人にもオススメです。
ちきりんさんや、イケダハヤトさんのような有名なプロブロガーになれれば、執筆だけで生計を立てられるようになります。ネット上ではブログで生計をたてることを「ブログ飯」という言葉で表現されることもあり、あなたも面白い記事を書ければ、ブログ飯を達成することができるかもしれませんよ!
コンサルタント
専門スキルを駆使して、お客様の課題を解決するコンサルタントというお仕事。専門的スキルを必要とするため、コンサルタントとして生きていくためには相当な能力が求められますが、高収入なうえに、社会的地位も確立されているため、憧れの職業でもあります。
ITの知識を駆使して、企業の業務をサポートするITコンサルタントから、M&Aなどの企業戦略立案を手助けする戦略コンサルタントなど、自らの得意とする分野の知識を提供して、企業を助けるお仕事です。
あなたの知識1つで仕事ができるため、場所にとらわれることなくお客様を探すことが出来、ノマドワークとしてコンサル業を生業としているビジネスマンも増えてきています。
イベント制作
街コンや音楽イベント、セミナーなど、イベントを企画するお仕事です。
当日はイベント会場に向かわないといけませんが、会場手配から企画、集客まで、すべて場所や時間にとらわれることなくこなすことができます。
この職種は他の仕事とは違い、収支がマイナスになるリスクが高いです。イベント会場を手配したが、思った以上に集客ができず、会場費を回収できなかったり、セミナーを開いたが集客に失敗して、セミナー会場のレンタル料金が払えないなど、集客の状況次第によっては、せっかく働いたにも関わらず、収支がマイナスになってしまいます。
しかし、マイナスになるリスクが高いだけあって、収支を大きく伸ばすことが出来る可能性もあるのがイベント制作というお仕事です。一度の会場レンタルだけで多くのお客様を動員できれば、一日で何十万という大金を稼ぐことができます。
ハイリスク・ハイリターンなこのお仕事ですが、チャレンジ精神旺盛な方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
作曲家・画家などの芸術家
自分の作品を制作し、販売する芸術家という職業。昔と違い、オンラインで楽曲を販売することが出来たり、ネットショップで絵画や陶芸を販売する事業者が増えてきているなど、現代化が少しずつ進んでいる職種です。
自分の好きな時間に好きな場所で仕事をして、お金を稼ぐことが出来る職業には違いないのですが、一部の才能あるアーティスト以外は生計を立てることすら難しい職種でもあります。
また、努力すればいつか生計がたてられる保証はなく、才能という壁に苦しむ可能性が非常に高いお仕事です。
お金が稼げなくてもいいんだと思えるぐらい、モノづくりを愛している人にしかおすすめできない働き方です。
Youtuberなどの動画製作者
以前の記事で紹介したように、今はyoutubeに動画をアップするだけで大金が稼げる時代です。
一部のノマドワーカーのように、世界を旅しながら、この仕事をすることで、むしろノマドワーカーにしか制作することが出来ない動画を作ることが出来ます。
気軽にいくことが出来ないような世界各地を、日本人の視点から撮影して、動画を制作すれば、日本を飛び出すことが出来ない人々にとって興味深い映像になることは間違いありません!
旅行が好きで好きで仕方がない人は、その大好きな旅を動画に収めて、世界に向けて発信してみませんか?
カメラマン
数十年前から人気のある職業で、ノマドワークに向いている職業といえば、カメラマンでしょう。
企業に依頼された被写体を撮影するカメラマンや、自分が撮りたいものを撮影して販売するフリーランスカメラマンなど、同じカメラマンでも色々な働き方があります。
世界の絶景や、webやチラシで使用できる素材を撮影するカメラマンは自分の好きな場所で好きな時間に撮影をして、オンライン上で販売ができます。しかし、企業に依頼された被写体を撮影するカメラマンは企業指定の時間と場所で働くことが余儀なくされるため、ノマドワークのイメージとは離れてしまうかもしれません。
webの技術が発達してきて、オンライン上で写真を販売することが容易にできるようになったのですが、無料で綺麗な写真を配布するカメラマンも増えてきて、有料で写真を販売することが難しくなってきている状況でもあります。水中写真や空撮など、他のカメラマンにはできない自分だけの得意分野を見つけられると、フリーで生きていく強みになるかもしれませんね。
以上のようにノマドワークに向いている8つの職業を紹介しました。ここで紹介した職業以外でもノマドワークに向いている職種はたくさんありますし、向いていない職種でも工夫次第でノマドワークに近づけることが可能です。あなたも、今までの常識を疑って、本当にオフィスに行かないといけないのかな?と疑問を持って下さい。
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