オフィスワークと在宅ワークの時間の使い方
最近、働き方について、世界中で様々な施策が行われています。リクルートホールディングスが全社的にリモートワークを取り入れたかと思うと、マリッサ・メイヤー率いるYahoo!はリモートワークを禁止してオフィスワークを社員に強制しました。
自宅で勤務をするリモートワークの是非は、これからも論じ続けられるでしょう。現在オフィスワークをしているビジネスマンも、「この仕事、絶対オフィスに来る必要ない」とリモートワークに興味を示したり、「自宅で仕事なんてできるわけないだろ・・・」と試す前から批判的であったりと、様々な意見があると思います。
わたしは、幸か不幸か、社会人になって2年間の間で、リモートワークとオフィスワーク共に経験しています。そんな私が、リモートワークとオフィスワークの違いについて考察してみます。
本日は、「時間の使い方」にスポットをあてようと思います。このブログ自体が新しい働き方を発信したくて作ったブログですので(関係ない記事ばかりですみません笑)、働き方については他の記事でもたくさん書いています。是非、お暇なときに読んでみてくださいね!!
やる気がでない時の時間の使い方
実際に体験してわかったオフィスワークのいいところは、「やる気が出なくても、仕事が出来る」ということです笑
「そんなどうしようもないことかよ!」ってツッコミが入りそうですが、結構重要な要素なんですこれ。オフィスで働いていると、いい意味でも悪い意味でも誰かしらに監視されています。眠いからといって横になるわけにはいけませんし、ゲームがしたいからってゲームを始めたら大変なことになります。
あまり効率のいい働き方でないことは確かですが、オフィスワークなら多少やる気がでない状態でも仕事に向き合うことが出来ます。
つまり、オフィスワークだと、多少ダラダラしても机に向かっている時間は増えます。それがいいことか悪いことかは人それぞれだと思いますが・・・(時給で働いている人には、いいことですね・・・)
一方、在宅ワークですと、やる気がでないと仕事はしません笑
当たり前ですよね?家の中では、自由にゲームができ、眠くなったら横になり、リモコン1つでTVが見れます。そんな環境で、「やる気がでないけど、PCに向かって仕事をする」なんて出来るはずありません笑
そして、在宅ワークは基本的に成果給です。業務委託や自社サービス運用など、「働いた分だけ稼げる」という働き方です。風邪をひこうが、やる気がでなかろうが、骨折しようが、働かなければ生きていけません。
「やる気がないから今日は休憩!」となると、全くお金が入らずに1日が終わります。つまり、無給・・・生きていくためには、ある程度のお金は稼がなければいけません。やる気がでないとしても。
そういった環境の変化や体調の変化に柔軟に対応して働かなければ、生きていけなくなる在宅ワークは、ある意味勇気のある選択かもしれませんね・・・
やる気がでない時でも仕事ができるという意味では、在宅ワークよりもオフィスワークのほうが優れています。
やる気満々のときはリモートワーク最強!!
逆にやる気満々のときはどうでしょう?
これは完全に、
リモートワーク(在宅ワーク)の圧勝!!!
です。
オフィスワークだと、せっかく集中していても、周りの人が話しかけてきたり、出る必要のない会議にアサインされていたりと、集中を削ぐ要素が多すぎます。
しかし、オフィスワークだとそういった出来事があまりにも普通なので、短時間にぐわっと集中するという働き方がしづらいです。チャットで少し会話すればすむような内容を、平気で1時間の会議しますからね涙
一方リモートワーカーにとって、集中している1時間ってものすごい密度の濃い1時間になります。人間が本気で集中して1時間仕事をすると、かなりの量の仕事ができます。恐らく、ダラダラ4時間仕事をするのと同じぐらいの量をこなすことができるのではないでしょうか?
そのため、リモートワークをしていると1時間の会議とかが本当にもったいなく感じられるようになります。「あー、この1時間があれば、2ページはwebページが作れるのに!」とオフィスワークの時に、何度会議を嫌ったことか・・・笑
ようは、マジ本気モードになっているときはリモートワークは最強です!しかし、マジ本気モードになるために自分のやる気をコントロールできなければ、リモートワークは悲惨な結果を生みます・・・
それぞれいいところはある。でも、わたしはやっぱり、リモートワークが好き
リモートワークも、オフィスワークも、それぞれメリット・デメリットがあります。一番大事なことは、自分が選んだ働き方のメリットを最大限に活かして、デメリットを限りなく減らすこと。
自宅で仕事をしていて、やる気がでないときは、近所のカフェで仕事する。どうしてもゲームをしてしまうのなら、昼間はゲームを押し入れにしまっておく。など、様々な工夫をすることで、在宅ワークのデメリットを最小限にしながら、メリットを享受することができます。
オフィスワークでも、集中しているときは話しかけないように同僚にお願いしておくなど(ちょっと人間関係にヒビが入るかもしれませんが・・・笑)、努力次第でデメリットを最小限に抑えることができます。
わたしはリモートワークという自分の裁量が大きい働き方を気に入っています!リモートワークのデメリットを減らし、メリットを最大限享受できるような努力も試みています!
これからもリモートワークに関する記事を更新していきますので、将来フリーランスになりたい人は読んでくださいねー♪
リモートワークといえば!
小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
リモートワークを実践して世界的に大成功した会社37シグナルズに関する書籍。リモートワークに関することだけではなく、大企業がいかに非効率に仕事を進めているかを痛切に批判しています。
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