仕事がつまらないのは当たり前?
「仕事がつまらない!」
「生活費を稼ぐために、仕方なく働いている」
という声をよく聞きます。
日本で働いている労働市場を見ていると、労働者が楽しく仕事ができない理由は明らかです。
それは
「自分にぴったりの仕事を知らないから」
ではないでしょうか?
働いたこともない、嘘をつきまくる就活生
大学や専門学校在学中に就職活動をする就活生は、まともに働いたことがないのに、
「○○な理由で、御社で働きたいと思いました!」
「御社の○○なところが、私の理念と一致していたので、志願しました」
と面接で語ります。
実際にその仕事をしたこともないのに、自分が本当に働きたいかなんてわかるはずがありません。
一番簡単に天職を見つける方法は、実際に体験してみることです。
ネットで会社概要をみて、その会社のOBに話を聞くことに意味はありません。実際に働いてみる。そうすれば、情熱の持てる仕事かどうかを判断することができます。
悩む意味なんてない
「自分にぴったりの仕事ってなんだろう?」
と悩む意味はありません。
例えば、ギターを弾いている時が楽しいとか、Photoshopでデザインがしている時が楽しいとかって、「どんな作業が自分にとって楽しいだろう?」と悩んだすえに見つけたものではないと思います。
とりあえず、興味をもったから初めてみたら、気づいたら大好きな作業になってしまった!というパターンがほとんどです。
転職のときに、長い時間をかけて悩む必要はありません。
「あ、この仕事やってみたい!」と思ったものに応募してみてください。それで、がんばって働いても、やはり、楽しく思えないのであれば、また転職すればいいじゃないですか。
自分の天職をみつけることだけは諦めてはいけない
・音楽でプロになれなかった
・小説家になる夢を諦めた
・事業に失敗した
など、数多くの人が、夢を諦めていると思います。
しかし、叶えられなかった夢は諦めてもいいと思いますが、「自分がハッピーに生きるための仕事を見つける」ということは諦めてはいけないと思います。
たとえ、10年かかろうとも20年かかろうとも、大好きな仕事を見つけるまでは探し続けるべきです。
Appleの創業者スティーブ・ジョブズも「情熱のもてる仕事が見つかるまでは、皿洗いでもしておいたほうがいい」と言及しています。
10代のうちに情熱がもてる仕事を見つけ、20代で世界的に大成功したスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ。60代で情熱がもてる仕事を見つけたカーネル・サンダース。世界的な偉人でも、天職を見つけるまでの期間は人それぞれです。
どれだけ時間がかかってもいいので、
「自分の天職を見つける」
ということを常に意識して、働いていかないといけませんね!
参考にした本
情熱を持てる仕事を探し求めたジョブズ
「Stay hungry, Stay foolish」情熱をもてる仕事を人生をかけて探し続けたApple創業者スティーブ・ジョブズ氏の伝記。情熱をもてる仕事が見つかるまでは皿洗いをしていたほうがいいと本気で思っている彼の生き方を知れば、楽しく仕事をするヒントを得ることができます。
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