こんにちは!らーらです!
偏差値30から半年で早慶MARCHに合格しようシリーズ第4弾【半年で早慶MARCHに合格するための国語の勉強法と参考書】です。
確実に半年で早慶MARCHに合格するために、基本的に国語は守りの勉強法をオススメします。
というのも大学受験の特性上、国語は論理的思考能力が高い受験生以外の普通の受験生にとっては、点数がばらつきやすく、勉強した時間と点数の伸びが比例しづらいからです。
「英語>>>世界史>>>>>>>>>>>>>国語」
ぐらいの勉強量をイメージして、半年間勉強すれば、偏差値30だったとしても、早慶MARCHに合格できるでしょう。
古文は捨てる
これは、わたしが受験生のときに実際にとった作戦です。あえて、古文を捨てて、英語や世界史などの他の科目の勉強時間を確保しました。
「古文を捨てちゃって大丈夫なの?」
と不安になるかもしれませんが、古文を思いっきり捨てて、センター試験では古文16点だったわたしが、国語が大事な早稲田大学に一般入試で合格しているので、古文を捨てても早慶MARCHには十分合格できます。
ただ、古文を捨てるといっても、
- 文法
- 単語
- センター過去問(10年ぐらい)
は勉強したほうがいいでしょう。
文法
古文の文法はこの参考書だけで大丈夫です。
ノート形式なので、お金を少し無駄にしてでも時間を大切にしたい人は、3冊買って、3周書き込みながら解説を読めば、古文の文法の勉強は終了です。
単語
古文単語は、有名どころのマドンナで大丈夫です。
この単語帳を、適当なスキマ時間に眺めているだけで、古文単語の勉強は終了です。
古文単語を机で真剣に勉強する時間があるなら、英単語を1つでも多く覚えましょう
センター過去問
センター試験の国語の過去問は本当に良質なものが多く、解説もしっかりしているので、5〜10年分は解いておきましょう。
上記で紹介した2冊の参考書を終えたら、最後にセンター過去問を解けば、古文の勉強は終了です。
現代文は他の教科にもいきるので、少しずつ勉強する
現代文は英語や世界史の勉強にもいきてくるスキルなので、勉強しましょう。しかし、勉強したからと言って、すぐに点数が上がったり、効果が実感できるような類の教科ではないので、少しずつ勉強を進めていき、副作用的に全教科の点数底上げを目指しましょう。
現代文の勉強をするときに、闇雲に問題集を解くのは絶対にダメで、正しい解法を覚える必要があります。
そんなときに良い参考書が、「出口汪 現代文講義の実況中継(1) 」です。
あやふやに解いてしまいがちな現代文の問題を、しっかりとしたロジックを組んで解いていく方法を教えてくれる良書です。
まずは、この出口先生の講義を何度も読んで、
「こうやって、文章問題を解くんだ!」
と、現代文のコツをつかんでください。
現代文の力が少しずつついてくると、文章の意図を汲み取るのが上手になってくるので、世界史の勉強や英語の読解問題にいきてきます。
出口先生に教えてもらったら
出口先生に現代文の解放の基礎を教えてもらったら、この参考書で、少しずつレベルを上げていきましょう。
レベルが上がるごとに難しくなっていく参考書なので、最初は簡単すぎるかもしれませんが、基本的な現代文の解放を習得するには有用な方法なので、ゆっくりとレベルを上げていきましょう。
古文同様センター過去問も良質な問題と解説が揃っているため、余裕があれば、挑戦してみましょう!
センター過去問で、現代文が7割ぐらいを安定して取れるようになれば、MARCHはめっちゃくちゃ余裕です。
現代文はすこしずつ
先程も説明しましたが、現代文は一気に勉強したからといって、すぐに効果が出るような教科ではありません。
しかし、すこしずつ勉強すれば、じわじわと効果が出てくる教科です。
- 受験初期に出口先生の実況中継を一気にやってしまい現代文という科目への認識を整える
- 週に1つか2つ問題を解く
- たまに出口先生の実況中継を読み直す
ぐらいの勉強ペースでいいと思います。
受験初期に1,2日時間を取って、出口先生の実況中継を読み切って、それ以降は週に2回ぐらい2,3時間勉強するだけで現代文の勉強は大丈夫です。
「継続は力なり」の言葉通り、じわじわと効果が出てくるので、少しずつ現代文の力をつけつつ、勉強時間の多くを英語と世界史に割きましょう。
勝負は英語と世界史
このように、国語は守りの勉強で、勉強時間をいかに少なくして、攻めの英語と世界史に時間がつかえるようにするかが重要になってきます。
- 現代文の力をじわじわとつけ、他の科目との相乗効果を狙う
- 古文は受験の最後の方に一気にやりきってしまう
という勉強法で、早慶MARCHは半年で合格圏内に入れます。
1点だけ、とても大事なことは、古文の勉強を早めにやりすぎないこと。
捨て科目を早めに勉強して、受験直前期に再度勉強し直すのは非常にもったいない。
受験直前期に、英語と世界史はもう完璧だ!と言えるぐらいまで、その2教科に受験の時間を使い、最後の方に古文の勉強を一気に片付けてしまいましょう。
目次
以下が、半年で早慶MARCHに受かろうシリーズの記事ですので、順番に読んでみてください!
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